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不思議な縁(えにし)

  • K-K
  • 2016年4月5日
  • 読了時間: 2分

私が生まれたのは神奈川県です。生まれた病院は小さな鉄道の駅からすぐ見える距離にありました。そして、4歳まで住んでいたのは東海道本線の駅近くにある団地で、今でも3階の部屋の窓から足を出して電車を眺めていたのを覚えています。その後、埼玉県や東京都などいくつかの地域に住んできましたが、遠くで電車の走行音が聞こえたり、駅からは遠いけれどもすぐ近くに線路が走っていたりするところばかりでした。

そんな影響もあってか、幼少の頃から鉄道が好きでした。今では撮り鉄とか時刻表鉄とか、鉄道ファンも様々なジャンル分けがされるようになったようですが、私はさしずめ乗り鉄といったところでしょうか。SLは子供の頃に何度か乗ったこともあるので、今では撮影に行くこともありますが、それよりも鉄道を使って旅をするのが好きです。

そして今。Kworldは、高崎操車場駅近くの高崎市産業創造館にあります。すぐそばを高崎線や八高線の列車がバンバン通り過ぎていきます(八高線は……たまにです)。駐車場にいると特有の電車通過音が聞こえてきますし、仕事場からちょっと廊下に出れば長い編成の電車の通過を見ることができます。

また、数年前からは、高崎駅から上越線の水上駅まで、そして信越本線の横川駅までSLが休日などにほぼ定期的に運行されるようになりました。国鉄時代、高崎鉄道管理局内からは昭和40年代にSLは全廃されました。その力強さに魅力を感じ、乗るために、そして撮るために、当時、私は福島県の日中線や北海道の室蘭本線や石北本線などまで出かけました。それが今ではこんなに身近なところで走っている。これは本当にラッキーなことだと思います。もしかすると、見えざる手に導かれているのかも? そんな風に感じることもあります。まさに不思議な縁ですね。

今後も、高崎市産業創造館の2階から、仕事には直接関係のないことを、何人かの担当者で、気まぐれに、焦らず、月2〜8回程度、自由気ままに書いていきたいと思います。Kworldをよろしくお願いいたします。

 
 
 

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